ポーラ、最高峰ブランド「B･A」刷新 「時間は存在しない」をテーマに

化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、小林琢磨社長)は9月、最高峰スキンケアブランド「B.A」を刷新し、「ローション」「ミルク」「クリーム」の3製品を発売する。新商品のテーマには、アンチエイジングを超えたイメージとして「時間は、存在しない」を掲げた。

発表会に登場した小林社長は、「B･A」が、2024年12月期における、ポーラの国内売り上げの約4割、海外売り上げの8割を占める中核ブランドであることを明らかにした。「B･A」全体としては、国内向けの売り上げが58%、海外向けが42%となっているという。


▲新商品発表会会場の様子

新生「B･A」では、”再生するような全域ハリ肌”を目指し、うるおい・輝き・立体感を備えた肌の実現を追求するとしている。全製品にポーラ独自の複合美容成分「BAコアエキス」をはじめ、「仙人穀ロスマ」や「YACエキス」など、ポーラ独自の美容成分を多数配合し、それぞれにハリ感を高める処方設計を施したという。さらに、テクスチャーや香りなど、使用時の「感性品質」にもこだわり、五感に訴える心地よさを追求している。