新規顧客の獲得については、商業施設でのデモ販売やテレマーケティング(テレアポ訪販)、ウェブを活用して新規顧客の獲得を進めたという。長期契約プランの導入などで契約基盤の安定化を進めたこともあり、順調に新規獲得が進んだとしている。
同社によると、ウォーターサーバー市場のシェアの32%を、PWHDが占める規模だとしている。
保有顧客件数に対する浄水型サーバーの割合は13%だった。浄水型サーバーは天然水のサーバーと比較して、月額費用が7割程度に抑えられることから、人気となっているようだ。
天然水の出荷量は、前期比で28%増加した。自社物流網は、プレミアムウォーターのすべての配送網の51.3%を占めており、コスト抑制につながっているとしている。