食品宅配のショクブンの2025年3月期における連結業績は、売上高が前期比5.2%減の60億6000万円だった。外食チェーンとのコラボ企画やご当地グルメの導入、栄養コントロール弁当取り扱いを開始した。しかし、物価上昇による節約志向の高まりによる影響で、売上高は減少した。
主力のメニュー商品(ミールキット)売上高が同5.2%減の55億5300万円、特売商品の売上高は同6.4%減の5億700万円だった。
売上高は、営業利益は、人件費の変動費化や原価管理を徹底したが、生鮮品や加工食品の値上がりや人件費、エネルギー価格の上昇が影響。前期比67.4%減の1600円となった。
2023年9月から開始した施設向けの事業食メニューは、2024年4月から営業アポイントの一部外注化を実施した効果もあり、成約件数は増加したという。
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