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2025.06.09

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一蔵、2025年3月期 和装事業は1.5%増 催事の開催強化が奏功

受注実績と受注残高の推移

呉服販売の一蔵の2025年3月期における和装事業の業績は、催事の開催を強化したことにより売上高は前期比1.5%増の152億7000万円となった。営業利益は同53.7%増の10億1400万円となった。

和装事業のセグメント別業績は、振袖や呉服の「販売」が同2.4%減の79億1600万円だった。「レンタル」は同16.7%増の21億7900万円、「加工」は同3.5%減の16億1400万円、「写真」は同4.0%増の28億7500万円、「その他」が同7.6%増の6億8300万円だった。

常設のきもの着方教室「いち瑠」の教室数は、店舗配置の見直しなどもあり、2025年3月末時点で49教室と前期末に比べ減少した。25年3月期の教室受注高は教室数、生徒数の減少が影響し、前期比3.2%減の30億9100万円だった。

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