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2025.06.16

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サニックスホールディングス、廃棄物は資源循環へ ごみの日に合わせ訴求

廃プラスチック燃料

サニックスホールディングスは、5月30日の「ごみゼロの日」に合わせて、廃棄物を資源に変える取り組みをコンテンツで紹介した。事業の一つである資源循環領域の取り組みを訴求した。

廃プラスチックは、同社工場で選別と加工を行う。石油や石炭の代替燃料として活用できるようにしている。二酸化炭素の排出や焼却時の灰発生を抑えることにも貢献する。同社の発電所にも供給して、化石燃料に頼らない発電と電力供給を実装しているという。

飲食店の厨房用排水の油分や残さなどグリストラップの汚泥は、重油の代替燃料に変える貴重なエネルギー源として活用する。

また、汚泥の油分を分離・回収して重油の代替燃料「再生油Bio」を作り製品化している。


▲再生油Bio

ペットボトルのキャップは回収したものを加工して絵馬などの制作に役立てているという。


▲⼤会選⼿・来場者が掲げた絵⾺

リサイクルを起点とする資源循環事業を強化することで、環境負荷の低減する社会の実現を目指すとした。

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