「熱中症対策強化」に伴い報告体制を整備した。緊急連絡先担当者・電話番号・緊急搬送先(最寄りの救急指定病院)を決め、実施手順などを対応フロー図に記載する。対応フロー図を店内に掲示したり、対応ガイドを店内に設置するなどで周知を図る考え。
大阪・関西万博の会場内で清掃業務を担当する従業員の健康と安全を守るため、従来の「こまめな休憩」「こまめな水分補給」に加えて、「スマートウォッチ型デバイス」を初めて導入し、熱中症リスクの可視化を実施する。
暑熱リスクの表示は緑色(正常時)・黄色(注意アラート時)・赤色(警告アラート時)に点灯。黄色や赤色になるとデバイスが振動し、リスクを回避する行動を促す。脈波情報から深部体温の変化をモニタリングして、リスク判定を行い、早期対応が可能になるという。