化粧品の製造・販売やエステサロンを運営するビエスト化粧品(本社大阪府、國澤和人代表)は今年6月、メンズコスメブランド「OBRIGADO(オブリガード)」の商品販売を開始した。これまで主力としてきたサロン向け専売品の売り上げを上回ることを見込み、1~2年以内にメンズコスメの売上高を全体の6~7割まで高める方針を示した。
自社ECサイトや楽天市場、アマゾンを中心に展開する計画だ。今後、メインとなる販売チャネルは楽天市場とアマゾンを想定しているという。
「メンズコスメは一般をターゲットにしていくので、これまでのサロン専売品より伸びやすいと考えている。さらに昨今のメンズ市場の伸び率を考えると、メンズの方が売り上げを占めると想定できる」(國澤和華取締役)と話す。
現在、PRを前提としない、無料サンプリングの配布をSNSで行っている。申し込み数は想定以上だという。
今後はホテルや商業施設、ポップアップなどオフラインの接点も設ける計画だ。
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