太陽光発電や蓄電池をFC(フルコミッション)型で展開するエナジークオリティー(本社埼玉県、大友晴喜社長)の2025年5月期の売上高は前期よりも1億5000万円増の7億円だった。同社のブランド名で事業を行う各加盟店の売り上げ増加が増収に寄与した。
前期を振り返り「月の売り上げは増加したが、月によって差も大きかった。引き続き、FCを強化していくとともに次の成長を見据えた取り組みも進める」(大友社長)と話す。
今期は自社工事体制の構築とMEO(店舗の情報を上位表示させる施策)対策に注力する。
月の受注件数が安定して獲得できるようになったことや、今後も件数が増えていくことを踏まえて工事体制を強化していく。
MEO対策は、集客の柱の一つになっているSNSへの投資を引き続き行うことから、双方でのシナジーを狙う。「会社は毎年着実に大きくなっている。今年こそは売上高10億円を目指したい」(同)と意気込む。
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