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2025.06.21

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日用品

ドウシシャ、環境配慮のフライパン PFASを92%カット

多様なサイズ、形を用意している

ドウシシャ(本社大阪府、野村正幸代表)は7月から、キッチンブランド「evercook(エバークック)」の環境に配慮したフライパン「evercook GREEN」の先行予約販売を開始する。

「evercook GREEN」はフライパンのコーティングにPEEK(ピーク)というプラスチックの一種を使っている。PEEKは耐熱性や耐久性、耐摩耗性に優れ、航空宇宙や医療、自動車産業などでも使用されている素材だという。

新商品は従来品の使いやすさを維持しつつ、コーティングに使われていた有機フッ素化合物である、PFAS(ピーファス)を92%カットした。PFASは自然界で分解されにくく、昨今の環境意識の高まりから、規制する動きが世界的に広まっている。

「evercook」は「ずっと使いたくなる」をコンセプトに2012年からフライパンや鍋を展開してきた。今回発売する「evercook GREEN」はコーティングの剥がれに対して、500日保証を付けている。

28センチ深型タイプの希望販売価格は6600円(税込)。

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