ショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネル(本社東京都、小川吉宏社長)は今秋、新たなソーシャルコマース事業として、暮らしと美容をテーマにした2種類のECサービスの運営を開始する。顧客同士がつながれたり、信頼できるプロから必要な情報を得られたりできる場の提供を目指すという。
理想のおうち時間を探せるビジュアル型UGC (ユーザー生成ツール)コミュニティコマース「うちのね、」と、美容のプロが教えるエイジングケア特化メディア「CanauBi(カナウビ)」を始動する。
「うちのね、」では、インフルエンサーや一般のユーザーによる商品活用の投稿を通じて、暮らしを便利に彩るアイテムを紹介する。共感やリアルな声を軸とした購買体験を提供する。主にホームグッズ、家電、食品などを取り扱う予定だという。
「CanauBi」では、プロが教えるエイジングケアの特化メディアとして、美容とエイジングケアに関心の高い人に向けた美容コンテンツを届ける。プロの美容家や専門医などによる記事・動画などのオリジナルコンテンツを通じて、確かな知識と良質な商品を組み合わせた新たな美容体験を提供する。主にメークアップ、スキンケア、ヘアケア、美容家電、サプリメントなどを取り扱う。
同社は2021年、ライブコマース事業として、ライブ動画を通じて商品を販売するショッピングライブサービス「コレイヨ」の提供を開始した。
その後、顧客のニーズに対応し、「コレイヨ」をソーシャルコマース事業へと発展させた。インフルエンサーによるユーザー目線での使用感や体験に基づく紹介を通じて、顧客に商品の魅力を分かりやすく伝えてきた。
「うちのね、」「CanauBi」では、「コレイヨ」で培った知見を生かしていく。「コレイヨ」は今秋、「うちのね、」にリブランディングする予定だという。
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