自社タオルブランド「タオル研究所」などでEC事業も手掛ける伊澤タオル(本社東京都、伊澤正司社長)は6月20日、東証スタンダード市場に株式上場した。
1970年に大阪で創業し、2017年に東京と大阪に本社を置き、2018年に「タオル研究所」ブランドの展開を開始した。信州大学や福井大学と共同研究も行う。2025年1月には米国法人「IZAWA TOWEL」を設立し、現地で販売を強化している。
EC事業は「タオル研究所」をベースにアマゾンに出店。ODMやキャラクターIP製品で蓄積したデータを開発に生かし、機能的なタオルを手頃な価格で提供。海外からの需要もあるという。
今期(2026年2月期)の業績予想は売上高が前期比10.8%増の108億8400万円、営業利益は同41.1%増の9億円を計画。「EC販売」の売上高は同23.6%増の20億5600万円を見込む。ECは製品シリーズの拡大で購入者数が増加している。
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