PC関連機器のECなどを展開するエレコムは6月19日、同社の血圧計30台を、コンゴ民主共和国に寄贈した。寄贈は、SOIK(ソワック、本社沖縄県)を通じて、行ったという。
寄贈後、すぐに製品を活用できるよう、医師の指導のもと、村のボランティアを対象に、血圧計の使用方法についての研修も実施したとしている。
今回寄贈した一体型血圧計は、チューブが不要でコンパクトな設計なのが特徴。そのため軽量で持ち運びやすく、医療施設が整っていない環境でも、効率的に使用できるという。
同社のヘルスケア事業部執行役員部長で、医師でもある葉田甲太氏は、「医療が届きにくい地域にこそ、技術と仕組みが新たな可能性をもたらすことを改めて実感した。こうした小さな取り組みが、妊産婦の命を守る一助となることを願っている」とコメントしている。
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