ヤギ乳由来のエクソソーム
同社は6月10日、発売に先駆けて新製品発表会を実施した。
ファンケル総合研究所基盤技術研究センターの當山亜利沙氏が登壇し、「エイジングケアに重要な要素となるコラーゲンやエラスチンの『量』だけでなく『質』の研究に取り組み、成果を上げている。すべての肌機能の起点となる『細胞の質』に着目し、カギとなる『エクソソーム』の研究に注力してきた」と語った。

▲ファンケル総合研究所基盤技術研究センターの當山亜利沙氏
「研究を進める中で、『乳(ミルク)』に含まれるエクソソームに着目。ミルクの中でも、特にアレルギー成分が少なく、食歴もあるヤギ乳由来のエクソソームについて解明を行い、独自原料の『ミルクエクソソーム』の開発に成功した」としている。
原因に直接アプローチ
化粧品商品企画部の伊藤千尋氏が登壇し、保湿成分として「ミルクエクソソーム」を配合した新商品「アドバンスト ビューティ コンセントレート」について説明を行った。

▲アドバンスト ビューティ コンセントレート
「ファンケル独自成分『ミルクエクソソーム』によって、ハリやゆるみの原因の一つに直接アプローチをし、肌のハリや弾力に高い効果を発揮する」と言う。保湿成分「ハス胚芽エキス」も配合しており、ハリのある肌に欠かせない弾力を補給しながら、肌をサポートするという。
「肌の立体感を引き出すこっくりと濃厚なテクスチャーで、使い心地の良さにこだわった。どんな肌にもやさしく、確かな美しさへ導くこだわりの無添加化粧品だ」としている。