当期の「健康食品事業」は、主力製品である核酸ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」が1999年12月の発売から25周年を迎えてバージョンアップ。独自開発した核酸素材「coreF-Revo.1」を配合した第10世代をさらに進化させて、成分の一部を「プロテオグリカン(プロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物)へ変更するなどした第10.1世代を発売した。
12月にエナジードリンク「スパーク ファイア パワーエナジー アミノフォース」や、同社初のペットサプリ「キューティファミリー ファースト ワン サプリ犬用・猫用」を発売したが、既存製品の減少を補うまでには至らず、売上高は前期比4.0%減の239億6800万円となった。
「化粧品事業」の当期は、6月に美容機器キャビテーションのレンタルを開始。併せて使用するプロユース仕様の「キャビテーション ジェル」「エステティック ボディ オイル」を発売した。2025年2月には同社2品目の医薬部外品となる薬用入浴剤「薬湯 生薬仙」、ベーシックスキンケア用「ムーサ イオ finalシリーズ」を発売し、売上高は同0.8%減の69億800万円と横ばいで推移した。
「海外事業」は、台湾事業が引き続き好調で、マレーシア事業もコロナ禍後、順調に拡大しているという。ベトナムでの代理店事業は過去最高売り上げを更新。このほどモンゴルに本格参入したということだ。