「日本ケミカルバイオロジー学会第19回年会」において、皮膚免疫制御に関する共同研究の成果を発表
化粧品訪販のアイビー化粧品は、2025年6月4日から6日にかけて開催された「日本ケミカルバイオロジー学会第19回年会」において、皮膚免疫制御に関する共同研究の成果を発表した。プルメリアの花から抽出した成分に有効性を確認したという。
同社は、工学院大学先進工学部および山口大学医学系研究科と共同で、皮膚のホメオスタシス維持に関わる免疫応答の調整に着目し、植物抽出物のスクリーニングを実施した。
その結果、プルメリア(Plumeria rubra)の花から抽出した成分に、皮膚免疫制御に有効な活性があることを確認したという。
さらにその一部の有効成分の特定にも成功したとしている。
今回の研究は、免疫細胞の過剰な活性化を抑えることを目的とし、スキンケア分野への応用が期待される。現時点では、アイビー化粧品の2025年3月期の業績への直接的な影響はないとしている。
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