ジェイフロンティアは、オンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU」と、ウィーメックスが提供するメンタルヘルスサービス「Wemex ストレスチェック」との連携を開始したと発表した。この連携により、ストレスチェックで高ストレスと判定された従業員が、企業に知られることなく心療内科のオンライン受診が可能になるという。
「Wemex ストレスチェック」は、厚生労働省の改正労働安全衛生法に基づく制度で、50人以上の事業所に義務付けられている。50人未満の事業所では努力義務にとどまっていたが、法改正により適用が見込まれている。高ストレス者には、企業が産業医面談を調整し、必要に応じて就業上の措置を講じることが法律で義務付けられているが、面談を受けたがらない従業員も多い。
この連携により、従業員は企業に知られることなく相談や治療を受けることができ、「Wemex ストレスチェック」利用企業は新たな選択肢を提供できる。また、ストレスチェックの結果が問題ない従業員も、急な体調不良や慢性疾患で「SOKUYAKU」を利用可能である。ジェイフロンティアは、この連携により「SOKUYAKU」の利用者数の増加を見込んでいる。
「SOKUYAKU」は、スマートフォンを活用し、自宅やオフィスでオンライン診療や服薬指導を受け、最短当日中に薬を受け取ることができるサービスである。提携数はクリニック・調剤薬局・ドラッグストアで計21000店舗を超えている。患者向けには、かかりつけ医・薬局の登録やおくすり手帳の機能を備え、病院・クリニック・薬局向けには予約管理機能や問診票管理機能を提供している。
ウィーメックスが提供する「Wemex ストレスチェック」は、メールアドレス不要のウェブ受検や英語受検対応など、ストレスチェック関連業務を効率化し、メンタルヘルス対策を支援する法人向けサービスである。e-Learningコンテンツや集団分析報告会、パーソナライズ化されたセルフケア動画など、豊富なメンタルヘルス対策を提供している。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。
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