能登半島地震では、発災直後の混乱を避け、2024年6月16日から活動を開始した。直近では、2025年6月7日に輪島市の「まちのの間」と「南志見公民館」で活動を行い、59名の被災者と触れ合った。これまでに8回開催し、334名が対象となっている。

▲2024年11月9日「河原田公民館」での活動
ナリス化粧品は、物資の提供だけでなく、心に寄り添う支援を重視しているという。2011年の東日本大震災発災直後には、対策本部を立ち上げ、物資の提供や被災者訪問を行った。その後、心労や不安に対して、ハンドマッサージやメーキャップのサービスを提供し始めた。2012年に活動を「心人」と名付け、社員や関連団体のセラピストが継続的にボランティア活動を実施している。
活動に参加する社員は、被災者の心労が状況により異なると感じているという。触れることで自然と会話が生まれ、被災者の心労を和らげることができるとされる。次回の活動は、2025年7月5日と9月9日に予定されている。

▲「心に寄り添う支援」を
「心人」の活動は、営業社員やセラピストが中心だが、ハンドマッサージの経験がない社員も参加している。避難所や仮設住宅での活動を通じて、被災者に少しでも安心できる時間を提供したいと考えているという。

▲ハンドマッサージトリートメント
活動内容には、ハンドマッサージ、アロマセラピー、ショルダーマッサージが含まれ、参加者には「乳液」や「純水」が提供される。ナリス化粧品は、今後も被災地での支援を継続していく意向を示している。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。