水宅配国内最大手のプレミアムウォーター(本社東京都、金本彰彦社長)は6月30日、ペットの熱中症や脱水症に関する調査結果を発表した。調査によると、飼い主の8割が、ペットの熱中症や脱水症状に不安を持っていることが分かったという。
調査は2025年5月21日から5月25日にかけて、プレミアムウォーターの契約者2377人を対象に実施した。
ペットの熱中症予防策として取り組んでいるのが、「水をこまめに取り替える・補充する」が最も多く、84.9%の飼い主が実施していると回答した。
ただ、ペットに必要な水分量を知らない飼い主が約7割に上ることも判明した。ペットの飲み水の安全性に不安を感じている人は約5割に達していたという。
獣医師の小林充子氏は、ペットの熱中症対策として、室温を26~28度、湿度を50%程度に保つことを推奨している。
犬の散歩時には、アスファルトの温度を確認することが重要であるとしている。ペットが熱中症になった場合は、動物病院に連絡し、指示を仰ぐことが推奨されている。
ペットの水分補給については、体重の5%程度を目安にすることが推奨されている。プレミアムウォーターの「天然水」は、非加熱処理された軟水であり、ペットにも安心して与えられるとされている。プレミアムウォーターは、ウォーターサーバーを通じて家庭に安全な水を提供しており、ペットの健康維持に役立つとしている。
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