生活協同組合コープみらい(本部埼玉県、熊崎伸理事長)の2025年3月期における宅配事業の供給高(売上高)は前期比1.8%増の2999億9400万円だった。
2024年9月から全国の生協と協業した「コープのくらし応援全国キャンペーン」、25年1月には「くらし応援年度末感謝キャンペーン」を実施した。
持続可能な利用ができるように、紙を使用しない告知方法への変更や、宅配手数料などの利用制度のあり方について、宅配を中心としたシステム変更と合わせて検討を進めた。
スマホアプリ「ほぺたんアプリ」を開始した。組合員の声を集約し、より効率的に分析や対応ができるシステムの導入と、宅配事業を効率的に運営できる業務システムの開発を進めた。
2026年3月期は、人材不足を最重要課題に掲げて、多様な働き方や労働環境の整備を進める。
週に一度、決まった曜日に届ける個人宅配「ウィークリーコープ」では、個人宅配利用手数料の体系と利用手数料を26年度以降に新たなシステムの稼働に伴って変更する準備を進める。
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