ユーグレナ、「車海老」万博店に登場未来型店舗でサステナブル提供

ユーグレナが運営する「竹富エビ養殖」が生産する「車海老」が、2025年の大阪・関西万博で「スシロー未来型万博店」の新メニューとして提供される。「竹富エビ養殖」は沖縄県竹富島の自然環境を活かし、持続可能な陸上養殖を行っている。「スシロー未来型万博店」では、100%養殖のサステナブルな水産物のみを使用し、「竹富エビ養殖」の車海老がその一環として採用された。

「竹富エビ養殖」の車海老は、清浄な海水で育成され、低密度飼育によりストレスを軽減している。天然由来の高品質な餌を使用し、マイナス40°Cの瞬間冷凍技術で旨味と甘みを閉じ込めているという。養殖池は東京ドームの1.5倍の広さを持ち、環境配慮型の施設設計により、持続可能な「里海」づくりに貢献しているとされる。

ユーグレナは、サステナブルアグリテック事業部と連携し、「竹富エビ養殖」の品質向上と持続可能な第一次産業の在り方を追求している。同社は、微細藻類「ユーグレナ」を活用した食品や化粧品の開発・販売を行い、サステナビリティを重視した事業を展開していると述べている。