千葉・誉田CFC(顧客フルフィルメントセンター)に、注文した商品をピック&パックする最先端のロボティクスソリューション「オングリッドロボットピック」と、人手を介さず最大20キログラムのトートを最適な位置に自動で積載する「オートフレームロード」を導入した。人手による作業の約30%を自動化ロボットが担うことで、単純作業や重労働など従業員の負担を大幅に軽減する。

▲あいさつするバラット・ルパーニ社長
商品ジャンルでは、食品のほか、韓国コスメや美容、ヘルスケア関連などに広げるほか、オリジナル商品を拡大する。「ワオンポイント」によるポイントでの支払い機能の追加で利便性を広げる。2026年度には東京・八王子に、2027年度に埼玉・久喜宮代の新配送拠点を稼働させる。7月に千葉・流山と埼玉・川口に「スポーク」という配送拠点を稼働。今秋にも西東京エリアに配送エリアを広げる。

▲商品ジャンルでは食品のほか、韓国コスメや美容などにも拡大する
記者発表会でルパーニ社長は「顧客満足度が高く手応えを感じている。配送接客に対して丁寧であるとのお客さまの声を頂いている。サービスを通じて、選択や安心、簡単という価値を提案してきたい」と話した。太田正道副社長は「会員のお客さま向けに工場見学を実施するなどお客さまとより深い関係性を築いていきたい」と話した。