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2023.12.26

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総合通販

QVCジャパン、有楽町マルイに出店 認知 顧客エンゲージメントともに成功

テレビ通販大手のQVCジャパン(本社千葉県、伊藤淳史CEO)はこのほど、東京・有楽町の商業施設「有楽町マルイ」の「concept shops(コンセプトショップス)」内に、ポップアップストアを出店した。期間中は多くの顧客が来店し、サービスの認知、顧客エンゲージメントの向上につながったという。

「QVCポップアップストア」では、QVCで販売しているファッション、コスメ、ジュエリー、家電、雑貨などのカテゴリーから選抜した人気商品300点以上を取りそろえた。

ファッションでは「SUPER LADY by KANSAI YAMAMOTO(スーパーレディ バイ カンサイヤマモト)」、家電では「バルミューダ」のトースター、「BOSE(ボーズ)」のブルートゥーススピーカーなどを用意した。

このほか、人気芸能人のアンミカやIKKO(イッコー)などがプロデュースした商品を含む、人気化粧品を詰め合わせたポップアップストア限定の「test Q」(税込5000円)も販売した。
 
店舗は仕切りをなくし、気軽にさまざまな商品を手に取れるようにした。気になった商品の試着にも対応した。店舗にはQVCショッピングナビゲーターが日替わりで来店し、「お客さまにユニークな買い物体験を楽しんでいただいた」(広報)と話す。

既存顧客を中心に多くの人が来店したという。

「テレビ通販という特性上、日頃、購入前に商品に触れることができない。実際のナビゲーターが来店して話ができる環境を求めて、QVCのコアカスタマーに多く来店していただいた」(同)と話す。

オーディションも実施


期間中には、番組司会進行役のオーディション「第2回QVCショッピングナビゲーター全国オーディション」の最終審査も実施した。審査を通過した次世代のショッピングナビゲーター候補者たちも一緒に接客を実施した。最終審査で1人を選出し、現時点では2024年夏以降の番組デビューを予定しているという。




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