しまむら、2025年3-5月期 EC売上43.3%増
しまむらの2025年3-5月期(第1四半期)のEC売上高は、前年同期比43.3%増の41億円だった。ECサイトでトレンドやベビー・キッズのフェアを展開した。売れ筋商品の受注生産販売を強化することで、気温に左右されにくい売り上げの確保を実現したという。
各事業のEC売上高は、「しまむら」が同28.6%増、「アベイル」が同89.8%増、「バースデイ」が同75.8%増、「シャンブル」が同149.2%増となった。 EC化率は同0.7ポイント増の2.5%になった。
「特に都市部の店舗では、EC化率が6~8%台と平均の3~4倍となっており、実店舗とオンラインの相互送客が一層進んだ。オンラインストア商品の店舗受取比率は84.8%とオープン当初から高い水準を維持している」(高橋維一郎社長)と話す。
SNS販促では、出産・育児用品や学用品の商品情報に加え、子育てママの悩み解決など、幅広い情報発信を始めた。インフルエンサーやキャラクターを活用した企画の実施だけでなく、客層や店舗の特性に応じた地域別の施策を推進した。
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