各事業のEC売上高は、「しまむら」が同28.6%増、「アベイル」が同89.8%増、「バースデイ」が同75.8%増、「シャンブル」が同149.2%増となった。 EC化率は同0.7ポイント増の2.5%になった。
「特に都市部の店舗では、EC化率が6~8%台と平均の3~4倍となっており、実店舗とオンラインの相互送客が一層進んだ。オンラインストア商品の店舗受取比率は84.8%とオープン当初から高い水準を維持している」(高橋維一郎社長)と話す。
SNS販促では、出産・育児用品や学用品の商品情報に加え、子育てママの悩み解決など、幅広い情報発信を始めた。インフルエンサーやキャラクターを活用した企画の実施だけでなく、客層や店舗の特性に応じた地域別の施策を推進した。