ファンケル、ECサイトにオンライン遊園地 通販体験の向上を目指す

ファンケル（本社神奈川県、三橋英記社長）は7月15日、自社ECサイト「ファンケルオンライン」上にオンライン遊園地「FANCL LAND（ファンケルランド）」をオープンした。8月18日までの期間限定。「ワクワク・ときめき・エンターテイメント」の通販体験を目指し、コンセプトは「ときめくテーマパーク」としたという。

公式キャラクターの「ワンケルくん」などのキャストが、さまざまなコンテンツ会場でユーザーをもてなす。特設サイトのトップページに遊園地のマップを設置しており、各アイコンからコンテンツ会場に遷移できる。

1週間に1回挑戦できる「ときめきルーレット」では、すぐにショッピングで使用できる「ファンケルメンバーズポイント」を、1～1000ポイントプレゼントするという。抽選で5人に50万円分の旅行券が当たるWチャンスも用意しているそうだ。

その他にも、（1）「洗顔BAR」（ファンケルのキャラクターが、洗顔の悩みを解決し輝く肌に近づける、ぴったりの洗顔料を提案する）（2）「光のお城」（透明感のある毎日を過ごせる愛用品を紹介する）（3）「タロット館」（夏にお薦めの旅先や過ごし方、「お守りアイテム」を占い形式で紹介する）（4）「サラサラビーチ」（夏の暑さや汗に関するお悩みに合わせ、暑い夏を快適に過ごせるアイテムを紹介する）─といったコンテンツを提供する。

ファンケルでは、最大30％オフとなる、週替わりのセールや、使用済みの化粧品容器からアップサイクルしたアイテムを限定で販売する「SDGsマーケット」なども展開するとしている。