太陽光発電や蓄電池などの販売を行う新日本エネックス(本社福岡県、西口昌宏社長)は2026年1月期の売上高を前期比20%増の65億円に引き上げる計画だ。前期に続いて組織強化を軸に事業を拡大させていく。
今期から社内に営業本部を設置して、セールスから教育などを含めたマネージメントを強化している。「マネージメント強化の成果が少しずつ表れている。IPOも視野に入れており、マネージメントによる組織改革と組織強化に伴う事業拡大が大切だ」(西口社長)と話す。
一方、組織改革による影響もゼロではないことから、社内でのコミュニケーションが重要になるとした。
営業手法の多角化も進めている。現在、ダイレクトセールスやアライアンス(BtoBtoC)、催事販売、再販などの手法で営業を展開。アライアンスでの売り上げが拡大しているという。「東京エリアの売り上げも着実に積み上がってきた」(同)と言う。
今年10月には、本社を移転する。移転時には現在の博多支店を本社に集約する。移転地は、福岡・博多にあるキャナルシティ・ビジネスセンタービルに入居する。
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