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2025.07.22

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住設

【注目蓄電池 「KPTPシリーズ」】オムロンソーシアルソリューションズ、柔軟性を強みに

(左から)トリプル蓄電パワーコンディショナ、蓄電池用コンバータ、蓄電池ユニット2種、V2Hスタンド

オムロンのグループ会社で公共システムの開発や保守・運用などを手掛けるオムロンソーシアルソリューションズ(本社東京都、四方克弘社長)は今年10月、戸建住宅向けに太陽光発電や蓄電池、V2H(電気自動車などの電気を住宅でも利用できるシステム)などをライフスタイルに合わせて組み合わせることが可能なトリプル蓄電システム「KPTPシリーズ」を発売する。

販売目標は3年間でトリプル蓄電システム全体で1万システムの導入を目指すとしている。

新築と既築の双方に設置可能で、初期では太陽光発電と蓄電池のみ導入し、将来必要となればV2Hの追加などもできるようにした。

さらに、離れた場所からでも操作やモニタリングができる遠隔モニタリング接続機能も搭載したという。


▲「KPTPシリーズ」のトリプル蓄電システム図

主な特徴は(1)住環境に合わせた柔軟なシステム拡張(2)オムロンクラウドとの接続により遠隔モニタリング(3)蓄電池は屋内に設置できる国内最小クラスのコンパクト設計とスタイリッシュなデザイン─などを挙げた。

遠隔モニタリングにおいては、同社が提供しているJクレジット還元サービス「みんなでつくるエコ活サークル」に加入することで、太陽光発電で発電した電気を自家消費するとポイントが獲得できるという。ポイントは、Amazonなど日常の買い物などにも利用できる。

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