育毛剤やシャンプーなどのブランドを多数手がけるソーシャルテック(本社東京都、望月亨社長)は2023年10月、まつげ美容液市場に参入した。ヒト脂肪細胞順化培養液エキスなどを配合したまつげ美容液「ビオルチア アイラッシュセラム」を楽天市場で発売。11月にはアマゾンでも発売した。同社は、「CHAPUP(チャップアップ)育毛剤」など、シリーズを累計1000万本以上販売している。今回発売したまつげ美容液には、育毛剤メーカーとしてのノウハウを詰め込んだという。
「ビオルチア アイラッシュセラム」には、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスやビワ葉エキス、カミツレ花エキスなど、毛髪のプロが厳選した15種類の成分を配合している。94%が天然由来成分となっているという。エタノールやシリコーン、合成着色料といった添加物は配合していない。まつげやまつげの生え際にも塗りやすいジェルタイプのテクスチャーとなっている。
ブラシには、チップとスクリューブラシのツーウェイ形状を採用している。スクリューブラシでまつげ全体をとかすように塗布し、根元にはチップで置くように塗布することで、まんべんなく塗ることが可能となっているという。
同社によると、「ビオルチア アイラッシュセラム」について、まずは楽天市場などのECモールで、20~30代をターゲットに設定してプロモーションをしていく計画だ。まつげの抜け毛が気になる産前産後の女性を中心に、「育毛剤メーカーが作ったまつげ美容液」というイメージを訴求していくとしている。
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