出資の理由として、HIUインベストメントの堀江貴文取締役は、「シンプルに、世界の市場を獲ろうとしているから。革新というのは、伝統的なプロダクトのリノベーションに起きやすい。市場が枯れている分、驚きとともに受け入れられると、急速に普及する可能性がある。このプロダクトはシルクという、日本が世界一を獲れるジャンルで、なおかつ絹製品ではなくシャンプーという伝統的な市場で勝負をしている。独自の強みがあり、勝ち筋がある」と話した。
三浦代表は調達した資金の使途として、(1)サブスク基盤の強化(2)認知拡大のための広告投資(3)グローバル展開の加速─を挙げた。
「配送や在庫管理、LTV向上のためのプロダクトのUIとUXのアップデートを行う。さらに堀江氏が出演するテレビCMやSNS、交通広告、地上波、リアル施策で一気に認知を拡大する」(三浦代表)と話した。