電位治療器「ヘルストロン」の体験販売を手掛ける白寿生科学研究所(本社東京都、原浩之社長)は12月14日、同社の顧客に向けたクラシックコンサート「HAKUJU CHRISTMAS CONCERT~白寿のお客様へスペシャルなクリスマスプレゼントを~」を開催した。昼と夜の2回公演で、合計300人以上が参加した。コンサートは、シニア層の多い同社の顧客の、精神的フレイル(虚弱)を解消することも目的としているという。
同コンサートは、体験会場「ハクジュプラザ」の顧客だけに向けたコンサートイベントだ。「ハクジュプラザ」の川崎の店舗のマネージャーが企画したという。
同コンサートでは、ヴァイオリニストの寺下真理子と、ピアニストの水野彰子の2人が、1時間半で約10曲を演奏した。
寺下は、コンサート企画の一環として、9月ごろから、神奈川県内の複数のハクジュプラザを訪問し、「ヘルストロン」に座っている顧客に向けて、ヴァイオリンの演奏を行ったという。寺下は、川崎の市民ホールでも演奏会を実施。多くのハクジュの顧客が足を運んだそうだ。
コンサート企画の3段階目として、東京・渋谷の白寿本社内にあるコンサートホールでコンサートを行ったとしている。
ヴァイオリニストの寺下を、「ハクジュプラザ」の顧客が応援する「推し活」をプロデュースするのも同企画の目的の一つだという。寺下の活動を、白寿の顧客が段階を踏んで応援。最終的にハクジュ本社のコンサートホールでのフルコンサートを体験してもらうのが狙いだったとしている。
コンサート当日には、寺下のCDの販売コーナーに、長い列ができていたという。コンサートのチケット代は、税込2200円だった。
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