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2023.12.27

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ニナファームジャポン、限定商品投入で3期連続増収へ 大阪万博の仏パビリオンに参画

ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の業績が堅調だ。2024年1月に5万本限定の商品を投入予定で、2024年3月期における売上高は100億円を超える見通しだ。100億円に到達すれば3期連続となる。

年末の特別番組でテレビCMを放送するほか、フランス・ニナファーム社が「大阪万博2025」のフランスパビリオンの公式パートナーに認定された。認知度を高めることで会員のビジネス活動を支援する。

2024年1月1日には5万個限定で「サンテアージュ OX-288 ゼウス 2024」の販売を開始。フランス・ニナファーム社が所有する植物園「オヴェルデ」に自生し、千寿オリーブの木に生息するマイクロバイオータを採用したメタボライトを含む、独自成分オキシリア(オキシリア ゼウス バイオータ)を配合した。パッケージデザインにもこだわっているという。

コンプライアンスを担保したセミナーの開催に向けて「スピーカートレーニング」を強化する。コンプライアンスに則った決定力のある共通トークを浸透させ、セミナー数を増やして安定的な成長を促している。

会社の安心・商材としての魅力・ビジネスとしての勝算を明確にし、未経験者であってもビジネスに可能性を感じててらえるような説明ができるよう研修を行っている。

グループの垣根を越えてメンバー同士が協力し合う、ワンチームの考えを取り入れた「ワンチームプロジェクト」において、「ラピス・サファイヤトレーニング」を継続的に実施しており、成果につなげている。

2024年3月は、限定商品の販売のほか、年間で最も売り上げが見込める月であることから、3期連続で増収となる見通しだ。

2023年10月1日に開始した、新サービス「NINASEARCH(ニナサーチ)」の利用が増えている。会員からよくある問い合わせを集約したFAQの閲覧が可能だ。Q&Aと比べて、アクセスを簡便にした。

今後はサービスの拡大を図り、将来的には注文や各種手続き、さらにチャットボットの導入も検討しており、コールセンターの代替ができるような仕組みを目指す。




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