この発明は、卵巣摘出によって女性ホルモン(エストロゲン)分泌を抑制した閉経モデルラットを用いた研究に基づく。通常のラットと比較して、閉経モデルラットでは表皮が厚くなり、真皮中のコラーゲン量が減少することが報告されている。フォーデイズが販売する「ナチュラル DNコラーゲン」と同配合の核酸飲料を閉経モデルラットに摂取させたところ、表皮の肥厚化が抑制され、真皮中のコラーゲン量が増加することが確認されたという。

▲皮肥厚化における核酸飲料摂取の影響

▲皮肥厚化における核酸飲料摂取の影響

▲真皮中のコラーゲン量における核酸飲料摂取の影響

▲真皮中のコラーゲン量における核酸飲料摂取の影響
この結果は、核酸飲料の摂取が老化によるエストロゲン減少に起因する皮膚構造の劣化を改善する可能性を示しているとされる。フォーデイズは、この特許が閉経後女性に限らず、更年期や高齢期の女性・男性に対しても有用な栄養介入の手段となる可能性があると述べている。今後も様々な年代の方への応用の可能性について研究を進めるとしている。
フォーデイズは1997年に創業され、東京都中央区に本社を置く。主力製品の核酸ドリンク「ナチュラル DNコラーゲン」は、1999年12月に販売を開始し、これまでに累計7000万本以上が販売されている。ネットワークビジネス業界において、国内第4位の売上規模を誇り、核酸栄養のリーディングカンパニーとして健康食品と化粧品市場を牽引している。
今回の特許取得により、フォーデイズは更年期障害や肌の弾力性低下に悩む人々に対する新たなアプローチを提供することが期待されているという。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。