夢展望、中国市場に進出 「小紅書」で公式ショップ運営開始 テスト運用では売り上げ1300万円に

夢展望は、2025年8月から中国のSNS「小紅書(RED BOOK)」で公式ショップ「夢展望公式 小紅書店」を本格的に運営を開始した。これは、2025年5月から行っていたテスト店舗の成功を受けたものである。テスト期間中、総注文件数は1,727件、売上は約60万元(約1,300万円)に達した。「DearMyLove」ブランドが特に人気を集め、2,700アイテム以上が販売された。

夢展望は、「DearMyLove」を中心に新作や人気商品を継続的に展開する方針を示している。SNSやライブコマース、KOL(Key Opinion Leader)を活用したマーケティング施策を強化し、中国市場での認知度向上を図るという。2024年8月からは越境EC事業を本格化し、米国、中国、韓国、台湾に展開している。

中国市場では、特にZ世代をターゲットに「Bilibili」「抖音(TikTok)」「小紅書」などのSNSプラットフォームを活用することが重要とされている。夢展望は、これらのプラットフォームを通じてブランドの浸透とファンベースの拡大を目指している。


▲夢展望公式 小紅書店

さらに、2025年8月3日には中国国内にリアルショップ「夢展望 杭州工聯CC店」をオープンした。これにより、オンラインとオフラインの両面から中国市場へのアプローチを強化する。物流の拡充や商品選定、ライブコマース、マーケティング、アフターサービスの強化を推進し、「日本カワイイ」や「二次元ファッション」といった世界観を中国の消費者に届けることを目指している。

夢展望は、今後も顧客の夢と幸せの創造を目指し、ニーズに即した商品やサービスを提供することに努めるとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。