ニッセンホールディングス、夏の外出減少傾向物価高と酷暑が影響

ニッセンホールディングスが運営する「ニッセンリサーチ」によると、2025年の夏は物価高と酷暑の影響で外出が減少する傾向にあるという。調査は7月に実施され、20歳から79歳までの男女3,204人が回答した。

調査結果によれば、今年の夏に外出予定がある人は46%で、外出予定がない人の29%を上回った。しかし、昨年と比べて外出機会が減ると答えた人は22%で、増えると答えた18%を上回った。外出が減る理由として、「節約のため」が46%、「猛暑で外出する気分になれない」が45%とほぼ同率で挙げられた。

▲今年の夏にお出かけする予定はあるか

▲去年の夏と比較して今年のお出かけの機会は

▲今年の夏のお出かけが減るのはなぜか

全国的に熱中症警戒アラートが発表される中、9割以上の人が暑さ対策に不安を感じているという。観光地の混雑や外出にかかる費用の高騰も不安要素として挙げられている。

▲今年の夏のお出かけで不安に感じるか

ニッセンは暑さ対策として水分補給やこまめな休憩を推奨している。調査では、6割以上の人が暑さ対策グッズを活用すると回答した。ニッセンオンラインショップでは、「接触冷感」や「UVカット」機能付きのアイテムを多数取り揃えている。特に「着るだけ簡単UVケア指穴付きパーカー(接触冷感)」や「超冷感AIR鼻まですっぽりつけ襟タートルネック(接触冷感・吸汗速乾・UVカット)」が紹介されている。

これらの商品は、猛暑を快適に過ごすためのアイテムとして、ニッセンの「おためし部」でも取り上げられている。商品の詳細や購入は、ニッセンオンラインショップで確認できる。