楽天グループ(楽天)は7月11日、「楽天市場」の運営について出店店舗と意見交換を行う「第十回 楽天市場サービス向上委員会」を開催した「顧客コミュニケーション分科会」、「エンターテインメント分科会」から活動報告をしたほか、新設の「エコシステム分科会」について説明した。楽天からは専務執行役員 コマース&マーケティングカンパニー プレジデント 松村亮氏などが参加した。
「楽天市場サービス向上委員会」は、「楽天市場」出店店舗による独立した任意団体である、「楽天市場出店者 友の会(友の会)」と楽天経営陣との意見交換の場として、2021年3月から運営しており、年2回開催する委員会と、顧客コミュニケーション、エンターテインメントなどのトピックに関する改善を協議する分科会で構成している。
「エコシステム分科会」は、楽天の70以上のサービスからなる広範なエコシステムを活用し、店舗の成長を促進することを目的に、今回設立した。ユーザーが複数の楽天サービスを利用するクロスユースの価値について再確認するとともに、特に「楽天モバイル」を活用した新規顧客の獲得とロイヤリティー向上のための施策について「エコシステム分科会」にて議論していくことを報告した。
具体的には、2024年12月に開始し、これまで3カ月ごとに実施している「楽天モバイル最強感謝祭」について、「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」に並ぶような、店舗の成長の起爆剤となる企画に育てられるよう、店舗と議論を行っていく。
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