寺口泰海取締役が日本でNB経験がある在日ブラジル人組織と縁があり、ここ数カ月で組織が拡大しており、すでに150人が会員登録しているという。組織のリーダーから、ブラジルでビジネスを広げたいという要望があり、今年に入り準備を進めてきた。現地法人「QUALIAブラジル(仮)」の代表には、寺口取締役が就任する見込みだ。
取扱商品は、スキンケアやNMNサプリメント「Rejucal Diosa(リジュカル・ディオーサ)」、サプリメント「Compnourish(コンプナリッシュ)」など6製品での展開を予定している。8月2日には、滋賀・琵琶湖で「クルージングパーティー」を開催し、在日ブラジル人メンバーを中心としたグループ約100人が参加したという。

▲クルージングパーティーの様子
会員はインスタグラムなどSNSで告知しており、初の海外進出に期待が高まっている。2025年6月度の売上高は過去最高の5億円を超えており、2025年11月期売上高は、当初計画通り50億円が視野に入っているという。
神農社長は「個人輸入(NFR)でのスタートも検討したが、きちんと信頼してもらえるように現地法人を設立して事業を行うことに決めた。初年度1万人の新規会員登録を目指していきたい」と話している。