特に冬の健康対策や受験シーズンの免疫ニーズに加え、6月の急な気温上昇が健康意識を高めたという。キリンビバレッジの調査によれば、6月の気温上昇を受けて約8割の人が体調管理意識を高めたと回答している。このような背景から、「プラズマ乳酸菌」の機能を訴求する広告展開が功を奏したとされる。

▲夏の体調管理に関する調査

▲夏の体調管理に関する調査

▲夏のプラズマ乳酸菌の広告展開

▲夏のプラズマ乳酸菌の広告展開
サプリメントやチルド飲料などの主力商品も好調だ。特に「iMUSE(イミューズ)」サプリメントは前年同期比約3割増の販売金額を記録した。飲料では「キリン おいしい免疫ケア」シリーズが約4割増の販売数量を達成し、6月単月では約8割増と大きく伸びた。
「プラズマ乳酸菌」は、免疫の司令塔であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが報告されている乳酸菌で、キリン、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進めている。これまでに34報の論文発表が行われている。

▲キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」
カテゴリー別では、サプリメントの「iMUSE」シリーズが好調で、睡眠や内臓脂肪対策をターゲットとしたWケア商品も約9割増の販売金額を記録した。飲料では、プラズマ乳酸菌入り飲料の販売数量が約1割増となり、「おいしい免疫ケア」シリーズが牽引した。

▲「iMUSE」

▲「おいしい免疫ケア」

▲「小岩井 免疫ケアヨーグルト」

▲パートナー企業商品

▲海外
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。