このプロジェクトは、北海道日本ハムファイターズの選手が使用した破損したバットを、ファンと共にクラフトビールとキーホルダーにアップサイクルする試みである。昨年のイベントは倍率20倍の人気を集め、参加者からは「推し選手の香りがする」「ファイターズファンとビールをつくれる機会が嬉しい」といった声が寄せられた。今年はその好評を受け、イベント規模を2.5倍に拡大して実施される。

▲日本で唯一の試み「ファンとつくる”バットを使ったビール”プロジェクト」
9月27日には、バットの加工作業体験イベントが予定されており、参加者は選手のバットを間近で見て触れることができる。また、11月8日には先行試飲会が予定されており、完成したビールは11月下旬から提供される。「そらとしば シーズナル」の第十六弾として、期間限定で提供される。
このプロジェクトでは、折れたバットから水蒸気蒸留を用いて「芳香蒸留水」を抽出し、ビールに添加するという。香りを抽出した後の木材はキーホルダーにリメイクされ、先行試飲会でプレゼントされる予定だ。

▲折れたバットをアップサイクル

▲原料となるバットを使用していた選手紹介 by ファイターズOB・谷口雄也氏

▲原料となるバットを使用していた選手紹介 by ファイターズOB・谷口雄也氏

▲原料となるバットを使用していた選手紹介 by ファイターズOB・谷口雄也氏
参加希望者は、8月8日から8月18日までの間に申し込みが可能で、定員を超えた場合は抽選となる。参加費は3,300円(税込)で、イベントではビールの提供や交流会も予定されている。

▲ビール共創イベント開催

▲そらとしば バットビールプロジェクト バット加工体験

▲先行試飲会
このプロジェクトは、SDGsの観点からも資源の循環利用を促進する取り組みとして注目されている。ヤッホーブルーイングは、ファンと共に新たなビール体験を創出することで、より多くの人々にクラフトビールの魅力を伝えたいとしている。
※本記事の制作にあたってAIを活用しています。