リユース業界大手の駿河屋(本社静岡県、杉山綱重代表)は8月8日、ECサイト「駿河屋.JP」が第三者による不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報を含む個人情報が漏えいしたと発表した。流出件数は公開していない。クレジットカード決済時に入力する個人情報が外部に流出していたという。
7月23日に不正アクセスを検知した。同日より各種調査やモニタリングを開始した。8月4日にシステムの一部において不正に改ざんされていることを検知し、同日中にシステムの修正を完了したという。
流出した情報は、(1)氏名(2)住所(3)郵便番号(4)領収書の宛名(5)カード番号(6)セキュリティーコード(7)有効期限─など。すでに駿河屋は関係機関への報告と、クレジットカード決済の停止、第三者機関による調査を実施しており、原因の究明と再発の防止を徹底していく方針だ。
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