生活協同組合連合会コープきんき事業連合に加盟する4つの地域生協は8月1日までに、ライナフ(本社東京都)が提供する「スマート置き配」との連携を完了した。
コープきんきを構成する地域生協では、決められた曜日と時間帯に「手渡し」もしくは「置き配」による商品配達を行ってきた。しかし、オートロック付きマンションでは、組合員が不在の際は配達が完了せずに再配達が発生したり、宅配サービスを利用したいという声があっても要望に対応できないなどの課題があった。
「スマート置き配」の導入により、オートロック付きマンション約2000棟を対象に、各住戸の玄関前まで商品を届ける「置き配サービス」の提供が可能となった。今後、関西圏において「スマート置き配」の対象棟数は拡大を予定しており、対応する生協の増加も目指していく。
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