シニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)は調理済み冷凍食材供給サービス「特助くん」を紹介した。施設の運営者のほかに、給食サービスやコンサルティング事業者が検討することもあり、新規顧客獲得を目指して展示した。「特助くん」は2025年2月期に伸び悩んだが、今期は前期比15%増で回復中だという。
ヨシケイ開発(本社静岡県、平野圭吾社長)は、施設向け食材販売の「ヨシケイキッチン!」を展示。「手作りおかず」シリーズに大阪王将(本社大阪府、文野幸司社長)のギョウザを加えて、競合他社との差別化を図る。ギョウザは常食を食べられる人向けに提供。施設暮らしで外食を楽しめない人に届ける。反響次第で、他の外食事業者の総菜を取り入れることを検討するという。
武蔵野フーズ(本社埼玉県、常盤暁雄社長)は、20食アソートで購入できる冷凍総菜弁当「楽チンさぽーとでり」をアピールした。施設の人手不足により、冷凍品の需要が高まっているという。例年グループホームなどから引き合いが多いという、1人前の冷凍おせちも展示して、新規顧客獲得を目指した。