CLOSE
CLOSE

2025.08.26

周辺サービス

物流

ヤマト運輸、大規模マンションで配送ロボの実証実験 26年中の実用化へ

自動配送ロボから商品受け取るイメージ=ヤマト運輸提供

ヤマト運輸は8月22日、大規模なマンションで自動配送ロボットを活用した実証実験を開始したと発表した。ロボットの運用性能、ドライバーの業務負担の軽減効果などを検証して2026年中の実用化を目指す。

韓国企業WATT(ワット)が開発したロボットを採用した。

マンションに常駐するスタッフがロボットに配送情報を指示すると、ロボットはオートロックの解錠やエレベーターの操作をして配達先へ移動。居住者はロボットの液晶画面に通知された開錠用パスワードを入力し、荷物を取り出す。玄関ドア前の置き配にも対応する。

実験は千葉県浦安市のマンション「プラウド新浦安パームコート」で9月24日まで行い、10月からは東京都品川区のマンションで実施する予定。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら