千趣会、おせちの消費動向調査 2025年はネット購入が45％で主流

千趣会が発表した「おせちに関する調査レポート」によれば、2025年には約8割の人が「おせちを食べた」と回答している。そのうち約5割が購入したおせちを食べているという。購入先としては「ネットショップ」が最も多く、全体の45.1%を占める。

▲今年おせちを食べたか

▲今年おせちを購入したか

▲おせちを購入した場所は

「冷凍おせち」の購入経験者は34.7%で、そのうち76.7%が満足していると回答した。満足の理由として「手軽で便利だった」「美味しかった」が挙げられている。

▲冷凍おせちを購入したことはあるか

▲購入した冷凍おせちに満足したか

▲冷凍おせちのどのような点に満足したか

▲冷凍おせちの印象は

▲おせちを購入した理由は

▲おせちを購入するときに重視するポイントは

おせちを食べた人数については、「1~3人」が47.4%、「4人以上」が52.5%と、ほぼ半々の結果だ。核家族化の進行により、少人数で楽しむスタイルが定着しつつあると考えられる。おせちの購入時に重視するポイントは「料理内容」「美味しいかどうか」「価格」が上位に挙げられている。価格帯では「1万円以上〜2万円未満」が理想とされ、実際に購入されたおせちの48.8%を占める。

▲おせちは何人で食べたか

▲購入したおせちの値段は

▲理想のおせちの値段は

「キャラクターおせち」の購入者は7.7%で、購入理由として「子どもが喜ぶ」「自分が好きなキャラクター」が挙げられている。千趣会の「ベルメゾン」が提供するキャラクターおせちは、冷凍技術を用いて風味や鮮度を保ちながら手軽に楽しめる商品として人気を集めているという。2025年度のアンケートでは、84.7%の購入者が料理の味に満足していると回答している。