化粧品通販のオルビス(本社東京都、山口裕絵社長)の2025年1-6月期(中間期)の売上高は、前期比3.3%増の247億8500万円だった。前年同期比で売り上げの成長率は鈍化した。クレンジングオイルを拡販したことで単価が下がったが、一時的だとしている。ECモールなどの外部チャネルでは、前年同期比20.3%増となるなど大幅増収となった。
営業利益は同7.2%減の41億9400万円だった。自社通販サイトや自社店舗において、新商品のクレンジングオイルを戦略商材として拡販に向けた投資を実行したとしている。
クレンジングオイルは120ミリリットル入りで税込2200円となっている。
ポーラ・オルビスホールディングスでは、「顧客数は堅調に伸長している。顧客基盤は安定しており、下期において高単価商材の投入も予定しており、クロスセルを掛けていくことで、LTVを高める計画」と話している。
直販チャネルにおける顧客数は、前年同期比0.5%増加した。
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