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2025.08.29

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ナチュレジャパン、世界初の成分で差別化 新ブランド誕生、初年度3万本へ

ナチュレジャパン、エイジングケアブランド「Elane」誕生

D2C事業やP2C事業などを展開するナチュレジャパン(本社東京都、橋本真弘代表)はこのほど、エイジングケアブランド「Elane(エラン)」を立ち上げた。世界で初めて「進化型バクチオール」を配合した美容液を販売する。オンラインとオフラインで販売し、初年度で3万本の販売を目指す考えだという。


▲ Elane ELピュアベールセラム

「Elane」は肌に優しい最先端のエイジングケア成分を配合している。スキンケア市場では現在、レチノールがしわやたるみなどエイジングケアに効果があると言われている。だが、レチノールは刺激が強く、紫外線に弱く、妊婦への使用も推奨されてはいないという。

「植物由来の『バクチオール』が登場したが、浸透性が低く、効果の持続力がやや短いという問題点があった。最終的に当社は『レチノール』『バクチオール』の課題を解決できる『進化型バクチオール』を採用した」(橋本代表)と話す。

自社ECサイトやECモール、全国のバラエティーショップやドラッグストアなどで販売する。SNS広告などで商品を知ってもらい、ECサイトや近くのバラエティーショップなどで商品を販売することで、ユーザーの利便性向上を図る。

TikTokやインスタグラムでインフルエンサーマーケティングも実施する。TikTokではフォロワー数が1万~5万人程度のマイクロインフルエンサーに依頼し、インスタグラムではフォロワー数が10万人以上の影響力が強いインフルエンサーに依頼する。

「TikTokでは100人以上のインフルエンサーに依頼する。数を増やし、さまざまな訴求で投稿することで、どういう投稿内容が最も購入につながるかが分かる」(同)と話す。

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