サニックスホールディングス、2025年4-6月期 住環境領域、減収増益
サニックスホールディングス(HD)の2025年4-6月期(第1四半期)における住環境領域の売上高は、1.1%減の39億4100万円だった。そのうち、戸建住宅向けメンテナンス(HSE)事業が全体の83%を占め、数字に換算すると32億7100万円だった。営業利益は、同3・7%増の5億4700万円。
営業力や顧客基盤を生かした既存事業の拡大、事業の統合などによる多様な住宅環境のニーズを取り込んで対応したものの減収となった。一方、固定費の圧縮や安定した収益基盤を確保できたことで営業利益は増益となった。
顧客件数は2025年6月末時点で12.7万件だった。
全売上高は前年同期比2.4%増の105億3100万円、営業利益は同2億2700万円減の3億4300万円の損失だった。資源環境領域の発電事業における稼働停止の影響と修繕コストなどが響いた。
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