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2025.09.03

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サニックスホールディングス、壁画アート展示 大阪・関西万博で廃プラスチック活用

「超密」 作:田中 拓実 氏

サニックスホールディングスは、2025年9月8日から14日にかけて、大阪・関西万博の「TEAM EXPOパビリオン」で、廃プラスチックを使用した壁画アートを展示する。この作品は、アール・ブリュット作家の田中拓実が手がけた「超密」で、廃棄予定のプラスチックを素材として再生した壁面アートである。田中のデザインは、生態系と人間社会の多様性の共存を表現しているとされる。

この取り組みは、自然と人、社会と環境の関係を考えるきっかけを提供し、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しているという。展示場所は夢洲フューチャーライフゾーンの「TEAM EXPOパビリオン」で、作品のサイズは横3.3m、縦2.3mである。使用素材には、海洋プラスチックごみ、工場で回収した廃プラスチック、再生生分解性プラスチックが含まれている。

このプロジェクトは、「広陽商工」と「名古屋工芸」が共同制作し、「竹田印刷」がコーディネートを担当している。田中は、静岡県立藤枝特別支援学校の卒業生を中心に形成されたアートクラブ「wonderfulart COMMUNITY(waC)」に所属しており、下書きをせずに一気に書き上げる独自の描法が特徴である。

サニックスホールディングスは、1975年に創業し、「次世代へ快適な環境を」を企業理念として掲げ、環境とエネルギーに関する事業を展開している。戸建住宅や集合住宅の衛生管理、太陽光発電の調達・販売・施工、産業廃棄物の燃料化および発電事業、電力小売など、多岐にわたる事業を通じて脱炭素社会と資源循環型社会の実現に貢献している。また、スポーツを通じた青少年の健全育成や国際交流にも注力している。


▲サニックスホールディングス


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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