CLOSE
CLOSE

2024.01.08

ニュース

総合通販

【新春インタビュー】カタログハウス 斎藤憶良社長「『通販生活』発行増で得意客との関係深化」 [1/2]


カタログハウス(本社東京都)は2023年10月、オリジナルの発熱肌着「フジヒート」を投入した。暖冬の影響を受けながらも、購入者からは好評を得ており、今後の拡販に期待を寄せている。2024年からは、カタログ「通販生活」の発行ペースを年4回から年6回に上げる。紙からネットへシフトする通販企業が多い中、逆張りともいえるカタログ強化の方針を打ち出した。オリジナル商品展開やカタログ強化の戦略について、斎藤憶良社長に聞いた。



――2023年10月に発売した「フジヒート」の反響は?

「フジヒート」は「通販生活」冬号で巻頭特集を組んで発表した。カタログでは、これまでも発熱繊維を用いた肌着を定番品として販売していたが、それらの取り扱いを止めた。既存のメーカ―の製品を当社の独占販売という形でやってきたが、当社の完全オリジナル商品として性能面でも優位性のある商品が作れたので、「フジヒート」に切り替えて販売している。

新規顧客に向けては、新聞広告やテレビを活用していく。発売に合わせて主要な全国紙に全面広告を出稿した。その後もコンスタントに出稿している。

次ページ > 受注のネットシフト強化

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら