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2025.09.08

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ノエビア、「カミツレ」がRNAを増加 炎症老化を防ぐ効果にも期待

肌トラブルの表面化を防ぐ予防的エイジングケアを実現

ノエビアグループは、「カミツレ」花エキスと「メリッサ」葉エキスに、加齢による肌の慢性炎症に関わる3種類のマイクロRNAを増加させる作用があることを発見した。これにより炎症関連因子の過剰合成を抑制し、炎症老化を防ぐ効果が期待できるとしている。


▲「カミツレ」(左)、「メリッサ」(右)


▲加齢で増加した炎症関連遺伝子をコントロールする3種類のマイクロRNA


▲「カツミレ」「メリッサ」が炎症老化を防ぐ3種類のマイクロRNAを増やす


▲5種類の植物の組み合わせによる相乗的な炎症鎮静効果


「メドウスイート」「イザヨイバラ」「マロニエ」との組み合わせにより効果が相乗的に高まることも確認された。

同研究成果は、2025年3月に開催された、日本薬学会で発表された。同社では、肌トラブルが顕在化する前に炎症を抑える”予防的エイジングケア”の実現に向け、今後の基礎化粧品開発に応用される見通しである。

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