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2024.01.08

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【新春インタビュー】 マナテックジャパン 赤澤広生日本事業統括責任者「インセンティブ奏功、新規増に」


マナテックジャパン(本社東京都、赤澤広生・日本事業統括責任者)の業績が順調に推移している。売り上げは前期より数%増え、新規会員も2年連続で前年を上回ったという。2023年の業績と2024年の施策について赤澤広生氏に聞いた。


─2023年12月期の売り上げについて。

当初の計画を数%上回る業績で推移した。新規会員も2年連続でプラスになった。

好調の要因は昨年から実施している「90daysチャレンジインセンティブ」が成果を上げたことだ。四半期ごとに国内1泊旅行を行うもので、達成条件を100%リクルートにフォーカスしたのが特徴だ。3カ月のうち1カ月でも規定のリクルート数をクリアすればよい。2カ月クリアで交通費補助、3カ月全て達成すると同伴者を一人連れて行ける。行き先は伊勢、有馬、熱海などの温泉地。達成者の交流の場としており、参加者の満足度は高い。実際、業績にも成果として表れているので、2024年はもっとブラッシュアップしようと考えている。

─製品面で売り上げを牽引する要素はあったか。

2022年9月にローンチした、韓国発の化粧品「ルミノベーション」が好評だった。それまでは売上高に占める化粧品の割合は数%に過ぎなかったが、今では10%前後を占めるまでに成長した。もともと韓国で成功したこの製品が日本でもヒットしたので、米国、オーストラリアもこの化粧品にラインアップを変更した。新製品を四半期ごとに投入するということを期初に決めて、それを実行できたことは大きい。健康食品、化粧品を1製品ずつラインアップできた。今まで実現できなかった施策なので、製品の愛用志向が強い会員に喜んでもらえたと自負している。

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